ぜん息とは気管支ぜん息ともいい、発作的な喘鳴をともなう呼吸困難をきたす疾患です。気管や気管支の種々の刺激に対する反応が異常に亢進しているため、刺激にあうと、気道系に広範囲の狭窄を生じ、そのため喘鳴や咳、呼吸困難などの症状があらわれます。
症状は①発作時は咳、喘鳴、痰、呼吸困難がおきる②日中よりも夜間、特に明け方にひどい場合が多い などです。喘鳴は心不全でも出現するので、まずは正確な診断が必要です。
主な原因はアレルギー(ハウスダスト、花粉、カビ、獣毛などの吸入)と気道過敏症ですが、自律神経失調症や精神的な刺激、細菌及びウイルス感染、気管支のβー受容体の機能低下などの関与も考えられています。これらが気管支を痙縮させ、肺胞への空気の流入減などを引き起こし発症します。また、カニや卵、肉魚類や野菜も食事性アレルゲンとなったり、薬物も原因となる場合があります。
東洋医学においては喘症といい、大きく分けて実症(悪い気が盛んな状態)と虚症(気が弱っている状態)の2種類に分けられます。実証は外界からの邪気(悪い気)を受けてしまったり、食事やストレスなどによりおこると考えられ、虚症は慢性疾患による衰弱や、高齢、肺・腎の機能低下などが考えられています。しかし実際の臨床では実証と虚症の混在のものもあり、詳しい問診などによって一人一人にあった施術が重要と考えています。
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