子供の時にかかった水ぼうそうのウィルスが神経の中に潜んでいて、何年か経ってから何らかのきっかけで表に現れて起こるものです。特に疲れたり体の抵抗力が落ちた時などに発症します。特徴としては痛みと小さな水ぶくれが現れます。皮膚の症状や痛みは自然と治る場合もありますが、痛みのみが残る場合があります。これを帯状疱疹後神経痛といいます。帯状疱疹の痛みは、ウイルスが神経を傷つけるためにおこるものです。発疹が現れている時のものと違って、ピリピリするような痛みで、衣服がすれるだけで痛みを起こすことがあります。帯状疱疹は全身にでることもあり、頭部に出た時は要注意です。
中医鍼灸適応疾患
帯状疱疹
帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛とは
帯状疱疹の症状
2,3日間発熱、頭痛、体のだるさがあり、それにともない神経痛の様なピリピリした痛みが現れます。約一週間後、赤い発疹が線または帯状に広がっていきます。それは神経の通り道に沿って広がるからです。通常、体の片側だけに現れ胸や背中にもっともでやすく、次に顔・頭となりますが全身どこにでも出る可能性はあります。
もみの木鍼灸整骨院の施術
帯状疱疹後神経痛に対して鍼治療は大変効果的です。鍼灸の特性である鎮痛効果を生かし痛みを和らげるとともに、免疫力を上げ完治させていきます。帯状疱疹後神経痛は、症状や程度が患者さんによって違うため、患者さんそれぞれにあった治療方法を選択し、組み合わせることが大切です。
また帯状疱疹後神経痛にならない為には早期の治療がとても有効です。またこの疾患に鍼灸は有効ですが一度や二度の施術で治ることはまれなので根気よく治療することが必要です。当院では医師からの紹介の患者さんも多数来院されています。お困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。