2018/10/30
「緑茶が健康に良い」ということは知られていますが、ちょこちょこ飲むことによって健康効果がアップする事がわかってきました。
緑茶の健康効果で思い浮かぶのは、ポリフェノールの一種「カテキン」。緑茶の渋み成分で、健康に悪い影響があるといわれる活性酸素を消したり、菌やウィルスにくっつき体内に入ったり増えたりするのを防ぐという二つの要素があります。
この事から血圧上昇や血糖値を抑えたり、抗菌・抗ウィルスなど様々な効果があるといわれています。
そんなカテキンですが血中濃度が一番高くなるのは緑茶を飲んでから1~2時間後。ですから一度にたくさん飲むよりもちょこちょこ飲む方が、健康効果が長く続くといわれています。
また、国立がん研究センターで掲載されている緑茶飲用と胃がんとの関連についてのデータでは、女性で緑茶を1日当たり5杯以上飲む人で胃がんのリスクは3割ほど抑えられるといった、緑茶をよく飲むことで女性の胃がんリスクが下がるといったことが報告されています。
上記の調査結果にもある通り、緑茶は健康促進に有効的の為、是非積極的に飲んでみましょう!