2020/03/03
こんにちは。もみの木鍼灸整骨院です。
私たちの生活に欠かせなくなっているスマホやタブレット、
長時間使用することで、首や肩、背中周りの凝りを感じていませんか?
実はスマホやタブレットは、長時間使用することで、前のめりの姿勢が続き、肩や首に負担がかかり、様々な不調を引き起こす要因にもなります。
例えば、
・首や肩のコリがほぐれない ・頭が重い感じがする ・眼の痛みやかすみで集中できない ・背中側の肩甲骨の間が広がり、肩が前に出て腕も内側に回っている |
などの上記のような症状を感じている場合は、スマホ首、スマホ巻き肩の症状かもしれません。
これらを放置していくと、首・肩こりや頭痛、目の疲れ、猫背、腰痛などの影響が出るほか、
首のしわや顔周りのたるみといった美容面にも影響を及ぼす可能性があります。
そこで、今回は凝り固まった筋肉をほぐす効果が期待できる、ストレッチを6つ紹介します!
日常生活の中で、隙間時間に簡単にできるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
【1】首回りの筋肉をほぐす効果が期待できるストレッチ
<方法>
1、後頭部の下の方にタオルをあてる
2、タオルを前に引きながら、頭を後ろに倒す
※息を吐きながら5秒動かした後、緩める。1回ごとにひと呼吸入れて3回繰り返します。無理に筋肉を伸ばそうとせずにリラックスして行うことが大事です。
【2】背中や脇の下の筋肉を刺激するパタパタストレッチ
縮んで固まりがちな背中や脇の下の筋肉を刺激する効果が期待できるストレッチです。
<方法>
1、立った姿勢で手のひらを内向きにして両腕をまっすぐバンザイ\(^o^)/します。
2、肘を伸ばしたまま、腕を左右に動かす。1秒間に2~3往復を30秒間行います。
【3】肩のアップダウンのストレッチ
両肩を上げ下げして肩と背中の筋肉をほぐすストレッチです。
<方法>
1、立った姿勢で両手のひらを太ももにつけます。
2、肘は曲げずに左手のひらで太ももをさすりながら上に挙げます。
3、右手のひらをさすり上げながら、左手を下ろします。これを30秒間行います。
【4】一日3回行うのがオススメ!肩回り・肩甲骨をほぐす腕振り
肩甲骨が動き周辺の筋肉がほぐれると血流が良くなって、肩周りも楽になります。
いつでも簡単にできるので毎日の習慣にしましょう。
<方法>
★まず、最初の基本姿勢
・正面を向き、両ひざを握りこぶし一つあけて立つ
・胸を張り、腹筋に力を入れて背筋を伸ばす
・両腕は力を抜て体の横へ
1、両腕を同時に前に軽くふってから、後ろへ向けて振りだします。
※お腹を突き出さないように注意
2、両腕を前に戻す。力を入れず、反動で動く範囲(みぞおち辺り)まで腕を上げます。
(3分間繰り返す)
★ポイント★
☑体の軸がゆがまないように意識しながら、まっすぐに立つ。続けることで体のバランスが整い腰の痛みの緩和にもつながります。
☑体に対して並行ではなく楕円を描くように腕を振る。両手の指先が自然に少し触れるくらいがちょうどよい動きです。
☑腕の重みと遠心力で腕を振る。
☑1日3回を行うと効果アップ。朝やお風呂上り、就寝前などがおすすめです。
【5】机を利用した肩周りを緩めるストレッチ
<方法>
1、伸ばした腕が斜めになるように、机に手を置く。
2、息を吐きつつ、机を押す。
(5秒X3回)
※息を吐きながら5秒動かした後、緩める。1回ごとにひと呼吸入れて3回繰り返す。無理に筋肉を伸ばそうとせずにリラックスして行うことが大事です。
【6】タオルを使用した肩周りを緩めるストレッチ
<方法>
1、右肘を曲げてタオルを引っかける。
2、反対の手でタオルを引くと同時に肘を下げる。左肘も同様に。
(5秒X3回)
※このストレッチも、息を吐きながら5秒動かした後、緩める。1回ごとにひと呼吸入れて3回繰り返す。無理に筋肉を伸ばそうとせずにリラックスして行うことが大事です。
まとめ
いかがでしょうか?
一つ一つはとても簡単にできるストレッチなので、是非、取り入れられそうなストレッチを行ってみてくださいね!
継続することで、首や肩、背中周りの筋肉がほぐれ、スマホ首、スマホ巻き肩の症状改善効果も期待できます!
是非お試しください。