こんにちは。もみの木鍼灸整骨院です。
梅雨も始まり、暑く湿った季節が続きますね。
今年は、コロナウィルスで外出の機会が減ったことで、例年にも増して運動不足やストレスによる、
体の不調や疲労を感じでいる人が多いのではないでしょうか。
・慢性的に体がだるく疲れやすい
・肩こりや頭痛がある
・夏なのに手足が冷える
・最近外で運動をしていない
・慢性的な腰痛や坐骨神経痛がある
・デスクワークやリモートワークが多く目が疲れる
・夜熟睡ができない
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このような体の不調は、運動不足やストレスの他、長時間のデスクワーク、
クーラーによる気温差などによっても引き起こされます。
解消するためには、適度な運動が重要になってくるのですが、運動が大事だとわかっていても、
「コロナが怖くてジムに行けないし、外は暑くて出たくないし、、、」
環境的にもメンタル的にも、なかなか行動できないものですよね。
そこでおすすめするのが、自宅で簡単にできる運動です。
運動と言っても、体を軽く動かす程度ですので、誰でも簡単に、 テレビを見ながらでも実践していただけます。
体の不調の解消に効果的ですので、ぜひ取り組まれてみてください。
うつぶせ&左右にスイング!疲労回復や冷え改善に効果的!
うつぶせになるだけでも、背中の緊張がゆるみ、呼吸が深くなることで自律神経が整い、
血流がアップします。
それにより、疲労回復や冷えの改善、肩や腰の痛みの解決に効果的です。
さらに、膝先を左右に揺らし、脇腹をほぐして体幹を刺激すれば、
お腹の引き締め効果や代謝アップも期待できます。
<うつぶせ&左右にスイングの方法>
1.両脚をそろえてうつ伏せになり、手と手を重ねて顎を乗せる。
2.膝を90度に曲げて足裏を天井に向けたら、膝先をゆっくり右に倒す。最大まで倒したら10秒キープする。
※肩と胸が床から離れない様に。
3.足の重みを使って、足裏で弧を描くように左へと動かして同様に。
※脚の重みで、腰に自然なねじれをつくるのがポイント。
※右へ左へと動かして倒れにくい側があれば、念入りにほぐしましょう。
サーキット運動で筋力、バランス力アップ!
リモートワークなどにより、自宅で過ごす時間が長くなると、
筋力の衰えに加えてバランス能力も低下しやすくなります。
ちょっとした段差でつまずいて、転倒、骨折や捻挫といったことも起きかねません。
日頃から意識的に体を動かして筋力、バランス力を鍛えておくことが、健康を維持するうえで、
非常に重要なポイントです。
<サーキット運動の方法>
下記3つのメニューをそれぞれを左右交互10回ずつ行います。
1→2→1→3を1セットとして、それぞれ合間に20~30秒程度の足踏みをいれて下さい。
足踏み時には息を強く吐くことを意識するのがポイントです。
※1セット3分目安
1.サイドランジ
背筋を伸ばし、片方の脚を肩幅よりやや広く開いて腰を落とす。
その後に脚を戻して背筋をのばす。
2.斜めフロントランジ
腰を落とし片方の脚を斜め45度に踏み出しす。
その後、背筋を伸ばして戻す。
3.バックステップ
背筋を伸ばして立った後、両手を伸ばしてバランスをとりながら片脚を後ろに出して戻す。
まとめ
もともと運動不足な人が多い現代において、コロナウィルスの影響による新しい生活様式は、
健康を守る反面、その他の体の不調を呼び起こしかねません。
新しい生活様式の中で、新たな健康習慣をつくっていく必要があるのです。
最初は、慣れない方もいるかもしれませんが、ご紹介したような自宅でできる簡単な運動からぜひ取り組まれてみて下さい。
また、原因がよくわからない不調には「東洋医学」が有効とされています。
当院では、「東洋医学」の観点からも施術を行っておりますので、一人でお悩み際はお気軽にご相談ください。
当院では、感染予防対策を行っておりますので、安心してご来院ください。