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まずは相談したい、という方こちら
「スポーツ外傷とは、たとえば『足や手を捻ったことで、その後に患部が腫脹してきた』といったように、明確な受傷機転を伴う外傷性の損傷を指します。
捻挫・打撲・挫傷などは、受傷後できる限り早期に適切な治療介入を行うことで、治癒までの期間や、後遺症・慢性化のリスクに大きな差が生じます。
「競技への早期復帰を目指したい方」「スポーツを継続していきたい方」「日常生活に支障を残したくない方」は、お気軽にご相談ください。」
捻挫とは運動許容範囲を超えた負荷が、骨と骨のつなぎ目である関節の筋や靱帯、腱などのにかかり、軟部組織が損傷することです。適切な処置やその後のケアを怠った場合に再発の多いケガでもあります。
捻挫と聞くと軽いケガと考えがちで処置が遅れたり放置してしまいがちです。
また間違った処置をしてしまうことも少なくありません。
捻挫といっても軽度のものから重度のものまで様々でどの部位がどれだけ損傷しているかによって治療方法も変わってきます。適切な処置・治療は大変重要です。
筋肉は損傷した際、さらに伸ばされて損傷を大きくしない様に収縮し固まる性質があります。
そうなると血流は悪くなり筋肉本来の力は発揮できなくなるとともに捻挫後の慢性痛にもつながります。
慢性痛は急性期痛に比べ、数段厄介なものであり治療方法も変わってきます。
慢性痛は放置しておいて治るものではありません。お困りの方は一度ご相談下さい。」
つき指とは一般的に、外からの強い力により指の関節が損傷を起こした状態をいいます。
運動中などに大きな外力が加わった結果、骨と骨をつなぐ靭帯(じんたい)や筋肉、腱が伸びたり、捻じったりし損傷を受けます。
また、骨の一部が折れ、靭帯や腱が骨ごとはがれる場合もあります。
つき指とは、こういった症状全体を指す総称です。つき指における腫れの原因は、主に内出血と炎症です。
腱の断裂や骨折により、マレットフィンガー(マレット変形)と呼ばれるような、関節の変形が起こることもあります。
受傷後、患部を引っ張ったり揉んだりは悪化の原因になります。
一般的につき指を軽視して放置される方が多いように思われます。
また中には指を突いての受傷から、指を引っ張って治そうとされる方もいます。
つき指といって軽視せず早期に専門家による適切な処置は重要です。
当院では痛みと炎症に特化したAPP療法を行っています。
受傷後腫れがある、痛みが何日も続くといった方はお早目に治療を開始し、本来の日常生活を早く回復して下さい。
肉離れとはスポーツなどで筋肉が急に伸ばされた際に断裂してしまう事です。
多くの場合筋肉が急に伸ばされながら力を発揮する伸張性収縮のときに起こります。
最も典型的な例として、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)と拮抗しているハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)が大腿四頭筋の筋肉に負けてしまい、前後のバランスが崩れてハムストリングスに負荷が大きく加わり肉離れを起こします。
ハムストリングスを十分鍛えても、疲労などで大腿四頭筋とのバランスが悪ければ肉離れの原因になります。
受傷してもすぐの治療を怠ったり、処置を間違えると治りが遅くなります。
また筋肉が完全に修復していないにも関わらず運動を始めてしまうと傷口がふさがるどころか、筋肉を伸ばすことによって傷口が広がり悪化してしまいます。
さらに治療をせず放置すると筋肉が固まり(瘢痕化)慢性的な痛みや再発の原因になります。
受傷したらまずアイシングと適切な治療が重要になってきます。
肉離れの患部は血流も悪く柔軟性も低下した状態ですので、血流を良くし柔軟性を取り戻します。
過度なマッサージやストレッチは症状を悪化させる原因となります。適切な治療を受ける事が早期回復の一歩となります。